各テストレットの難易度変化について

各テストレットの難易度変化について


メニューUSCPA試験の試験対策>各テストレットの難易度変化について


このページでは、MC問題の各テストレットにおける難易度変化について解説します。

USCPA試験は、75点以上のスコアで合格となりますが、問題が難しくなればなるほど合格する試験であると言われています。

単純な正答率でスコアが決まるのではなく、スケールスコアというものが用いられ、各問題の難易度を考慮して採点が行われています。

MC問題のテストレットには「Medium」と「Difficult」の2つのレベルが用意されており、第1テストレットは全員がMediumのテストレットを解くこととなります。

第1テストレットを高得点で終えることができれば第2テストレットは「Difficult」のテストレットに移行し、第1テストレットの得点が低ければ第2テストレットも「Medium」のままであると言われています。

高い難易度の問題、つまり過去からの統計において正答率の低い問題には高い配点が設定されているため、Difficultのテストレットに移行して、難しい問題に沢山正解することによって、更にハイスコアを得ることができるということです。

ちなみに、Difficultのテストレットの「全て」の問題が難しいわけではなく、難しい問題が「多く」含まれています。Mediumのテストレットも同様で、Mediumのテストレットの中にも難しい問題は含まれています。

なお、TBS問題も3つのテストレットに分かれていますが、TBS問題は事前に準備された問題が出題されるため、MC問題のような難易度変化はありません。

 

さて、ここまでオフィシャルに公開されている難易度変化とスコアの関係について説明してきましたが、このような難易度変化とスコアの関係は本当なのでしょうか。

私自身の受験体験とも絡めて考えていきたいと思います。

私はちょうど2017年、つまり旧制度と新制度にまたがって受験しましたので、両方の制度について紹介していきたいと思います。

旧制度(~2017年度)の難易度変化について

まず、2017年3月で終了した旧試験制度における難易度変化です。

FARとBECは旧制度の時に受験しましたが、確かに旧制度のときは、テストレット間で露骨な難易度変化があったように思います。

FARもBECも、第1テストレットには自信があったので、第2テストレットが明らかに難しくなっているのを見て、ほっとした記憶があります。

第1テストレット・第2テストレット共に同じくらいの慎重さで問題を解いていましたが、第2テストレットの方が第1テストレットよりも10分以上多くの時間が掛かってしまいましたので、難易度の差は明らかだったと思います。

このような形で途中でMC問題のテストレットの難易度が上がったときには、巷でも言われている通り問題無く合格することができました。

スコアは、FAR83点、BEC83点でした。

ですので、旧試験制度に関して言えば、この難易度変化の考え方は間違いではないと思います。

新制度(2017年度~)の難易度変化について

次に、2017年4月から開始した新試験制度における難易度変化です。

旧試験制度とは異なり、2017年度に新試験制度になってから受験した科目では、MC問題の難易度変化は感じることができませんでした

AUDもREGもそれなりに第1テストレットでは自信を持って解答できていたのに、どちらも全く難易度が変わらなかったため、第2テストレットを開いて数問解いたところで、とてもショックを受けました。

第2テストレットも第1テストレットと同じくらいの慎重さで問題を解きましたが、テストレットを解き終わる時間はほぼ同じでしたので、難易度変化は無かったと思います。

これは落ちたかな、と不合格も覚悟していましたが、結果はそれとは正反対でした。AUDは95点という自分でも驚くほどのハイスコアで合格しており、嬉しい誤算となりました。

スコアはAUD95点、REG85点と、難易度変化の手ごたえが無かったにもかかわらず、最初に受けた2つの科目よりも高得点での合格でした。

そのため、私なりの結論としては、現行の新試験制度(2017年度以降)において各テストレットの難易度変化は気にする必要はありません

 

以上、私が受験した際に感じた、各テストレットの難易度変化について紹介しました。

現在はまだ新試験への移行期ということもあり、試験機関側でも細かな微調整を加えており、色々と流動的なのかもしれません。

そもそも新試験制度になってMC問題の配点が50%に下がりましたので、どの科目もMC問題の重要性が薄れてきています。

今後は、難易度が上がったから合格という単純な構図ではなくなりそうです。

もしくは、将来的には難易度変化がまた露骨になってくるかもしれませんが、どちらにしても今のところは気にしない方が精神衛生上もよろしいかと思います。

テスト中に難易度変化を色々と気にし過ぎてしまうと、テストの結果にも響いてくると思います。

試験中は難易度を気にせずに平常心を保ちつつ、ただひたすら目の前の問題を1問ずつ確実に処理することを心掛けましょう。

以下に関連リンクも貼っておきますので、是非ご覧ください。
>>新試験制度(2017年4月~)について
>>各科目の時間配分について


メニューUSCPA試験の試験対策>各テストレットの難易度変化について


いつもシェアありがとうございます。