合格後のキャリアや転職について

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このページでは、USCPA試験合格後のキャリアについて紹介していきます。

USCPA試験の合格後は大きく分けて、監査法人、コンサルティング会社、外資系企業、その他一般企業のいずれかで働くことが多いかと思いますので、それぞれの特徴やキャリアの方向性について説明します。

監査法人

Big4と呼ばれるトーマツ、あずさ(KPMG)、新日本(EY)、PwCあらたをはじめとする大手監査法人にて勤務するという選択肢が、まず1つです。

外資系経理や一般企業勤務と比べると、会計人としてのスキルを最も高めることができる職場だと思います。

基本的には、給与面で日本の会計士との差は無く、会計士や税理士と同じ給与テーブルに乗ることが多いそうです。

ただ、日本の監査法人内での立ち位置的には、やはり日本基準を知っている日本の公認会計士のほうがUSCPAよりも強いです。

例えば一般企業においては、景気が悪くなると真っ先に派遣社員の採用を抑えて人員の調整をしているかと思いますが、監査法人においては真っ先にUSCPAの採用数に影響が及んできます。

2018年現在は売り手市場ですが、この先の景気はどうなるかは分からないので、監査法人、特にBig4への転職を検討している人は早めに行動した方が良いかもしれません。

なお、転職においては、自分で申し込むよりも転職エージェントを活用することをお勧めします。

監査法人は専門性の高い求人が多いため、非公開求人の占める割合が多く、監査法人のサイトではあまり中途採用の募集をしていないためです。

ワークライフバランスについては、基本的には激務です。

しかし、時期によって繁閑の差がはっきりしているので、閑散期にはまとまった休みを取りやすい傾向にあるようです。

コンサルティング会社

会計コンサルや、ITコンサルなどのファームで勤務するという選択肢です。

総じて、報酬は高く、仕事は激務であることが多いようです。

USCPAを活かして、内部統制の構築や、会計システムの導入支援など、多種多様に活躍することができる可能性を秘めています。

外資系企業

外資系企業の日本子会社にて勤務するという形態で、こちらもメジャーな選択肢の1つです。

日本の一般企業で勤務するよりも給与面は高くなるかと思います。

ただ、立ち位置としてはあくまで子会社の経理です。全社的な規模での仕事は少なくなり、業務の幅という意味では狭くなりがちかと思います。

業務の幅が狭くなるということは、今後のキャリアプランを見据えた場合に更に転職を重ねていこうと考えているのであれば、その選択肢は限定されてくる可能性があることを知っておいた方が良いです。

業務は親会社へのレポーティングな主となるので、ある程度仕事内容が絞られていることや、欧米的な社風の会社が多いこともあり、労働時間の面ではワークライフバランスが取りやすいことが多いようです。

もちろん、普通の日本企業に比べると有給休暇も取りやすい傾向にあります。

ホワイト高給まったり安定をお望みの人は、この選択肢がお勧めです。

一般企業

一般企業の財務経理部門にて勤務していく場合は、海外赴任候補や海外との調整役、連結担当としてのキャリアを歩むことが多いかと思います。

USCPAはこのように、一般企業で勤務されてる方が一番多いのではないかなと思います。

大企業であれば、米国基準での決算報告を行っている日本企業も存在するため、そのような会社ではUSCPAは重宝される存在となります。

なお、近年では米国基準からIFRSへシフトする動きが加速していますので、米国基準を適用している日本企業の数は徐々に減ってきています。

2018年現在、米国基準で決算報告を行っている企業で、かつIFRSの適用を明示していない企業は、以下の15社だけです。

インターネットイニシアティブ、オムロン、オリックス、キヤノン、京セラ、クボタ、小松製作所、ソニー、TDK、トヨタ自動車、野村ホールディングス、富士フィルムホールディングス、マキタ、村田製作所、ワコールホールディングス

 

一般企業で働く場合、個人的には海外赴任、つまり現地子会社の駐在員としてのポジションが一番美味しいのではないかと思っています。

大手企業の駐在員として海外勤務した場合、会社や赴任国の物価にもよっても異なりますが、手取り給料は1.5倍から2倍程度にまで跳ね上がることも多いようです。

マネジメントとして人を束ねていくポジションとして赴任することがほとんどであるため、そういった意味での重圧はありますが、逆に言えばある程度は自分の権限で何でも出来てしまいます。

日本にいるときは重役の顔色を伺いながら仕事しなければならないところが、海外に行ってしまえば監視対象から外れて解放されるため、日本よりも仕事がしやすいと感じる人も多いようです。

なお、ワークライフバランスは会社によって大きく違うかと思いますが、決算期は激務であることが多いかと思います。

 

以上、合格後のキャリアパスについて紹介しました。

上記はあくまで一例で、これに限らずUSCPAは幅広い可能性を秘めた資格です。是非この資格を活用して、自らのキャリアを輝かせてください。

なお、USCPAライセンスの登録については以下のページをご覧ください。
>>ライセンス登録について


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