USCPA試験の難易度について

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USCPA(米国公認会計士)は一般的に難関資格であると言われていますが、その難易度はどれほどのものでしょうか。

当ページはUSCPA試験の難易度や学習ボリュームについて、公認会計士や税理士など、他の会計資格との比較を行っております。

なお、USCPA試験の出題範囲に関する比較については、以下のページをご覧ください。
>>他の会計資格との試験範囲の比較について

他の会計資格との難易度比較

一般的に難関と言われている会計資格である、日本の公認会計士、USCPA(米国公認会計士)、税理士、日商簿記検定1級について、これらの合格難易度を比較してみます。

なお、客観的な指標というものが存在しないため、あくまで私の主観に基づくものであることを申し添えておきます。

私はUSCPAの他に、税理士簿財、日商簿記1級にも合格していますが、これまでの受験経験と他の合格者の経験談から判断する限り、合格するにあたっての難易度順は以下の通りと考えます。

難 公認会計士>税理士>>>>USCPA>>日商簿記検定1級 易

以下、順番に詳しく述べていきます。

日本の公認会計士試験の難易度

まず、最も難易度が高い資格は日本の公認会計士です。

言わずと知れた、医師、弁護士と並ぶ、日本の三大資格ですね。

なお、公認会計士の有資格者は、合わせて税理士登録も行うことができますので、やはり優秀な層はこの資格に集まってきます。

難易度としては、旧帝早慶レベルの一流大学の学生が貴重な学生生活の時間を割いて、専門学校の自習室に缶詰になり、必死に勉強して、やっと合格できるレベルの資格です。

社会人が仕事をしながら片手間に勉強して合格するのは、非常に困難と言えるでしょう。

一般的には、トータルで3,000時間~5,000時間の学習が必要になると言われています。

合格難易度の点から見ると、文句無しで一番難しい資格であると言えるでしょう。

税理士試験の難易度

次に難易度は高い資格は税理士です。

税理士試験は科目合格制度を採用しており、会計科目2科目と税法科目3科目の、計5つの科目に合格した時点で税理士登録する権利を得ることができます。

科目合格は一生有効ですので、時間さえ掛ければなんとかなるので、合格難易度は公認会計士よりも低いと言われています。

しかし、必要となる学習時間は公認会計士を上回り、合格に必要な5科目を5年間で合格できれば、かなり早い部類に入ります。

国税庁OBは無試験で税理士登録ができますので、そのような既得権益を守るために、税理士試験での合格者はかなり絞られているようです。

ネットで一瞬で条文検索できてしまうようなご時勢において、将来のある若者に5年以上も掛けて条文を暗記させるような無意味な試験が続けられていることが非常に残念です。

国としての損失ではないでしょうか。合格した時にはもうオジサンですよ。

なお、各科目の合格率は10%前後です。

会計科目である簿記論、財務諸表論は比較的簡単に合格することができますが、これらに合格した上で法人税や所得税などの税法科目については非常に多くの勉強量が必要となります。

税法科目の受験者は既に会計科目を合格している人がほとんどですので、母集団のレベルが非常に高く、この中から上位10%に食い込むのは至難の業です。

USCPA(米国公認会計士)試験の難易度

その次がUSCPA(米国公認会計士)でしょう。

ただ、税理士とUSCPAの間には非常に大きな差があります。次元が違うといっても過言ではありません。

また、税理士試験のように試験問題に癖も無いので、ビジネスで役に立つ知識を付けることができます。

そのため、働きながら受験する人には最適であり、社会人のキャリアアップや自己啓発にもちょうど良い難易度となっています。

私自身、USCPAは8ヶ月の学習で合格しましたが、税理士は簿財だけで10ヶ月以上の学習期間を要しました。

学習ボリュームだけで考えると、USCPA4科目と税理士試験の税法科目1科目でちょうど釣り合うくらいかと思います。

なお、USCPA試験の各科目それぞれの難易度については、以下のページをご覧ください。
>>各科目の難易度・ボリュームについて

日商簿記検定1級の難易度

最後が日商簿記1級です。とは言え、簿記検定は重箱の隅を突くような問題も多く、USCPAのFAR科目よりは難しいです。

学習ボリュームとしては、日商簿記1級の全範囲とUSCPA1.5科目でちょうど釣り合うくらいかと思います。

私は6ヶ月の学習の後、合格ラインギリギリで合格することができました。

USCPAのように出願手続に何ヶ月も掛かるような資格ではなく、集中すれば半年程度での取得が可能な資格ですので、就職活動を控えていて時間の無い学生にお勧めの資格です。

新卒の就職活動の時までにこの資格を取れていれば、かなり引く手あまたのはずです。

 

以上、会計資格の難易度を比較してみましたがいかがでしょうか。

会計のエキスパートとして箔を付けるためには、日商簿記検定では少し物足りません。

とは言え、日本の公認会計士や税理士では非常に多くの学習時間が必要となってしまいますし、仕事をしながら合格することはなかなか難しいと思われます。

また、凝った論点が多いので、実際のビジネスで生かせるかというと、そこには疑問符が付きます。

一方、USCPAであれば、手頃な難易度そこそこの学習時間で取得することができ、名刺に載せても恥ずかしくありません。

幅広い知識を付けることができますし、手頃な難易度の割には高い評価を得ることができます。

現在事業会社で勤務されている方であれば、監査法人へ転職するという選択肢も増え、大幅な年収アップに繋げることもできます。

そう考えてみるとUSCPAは非常に費用対効果の高い資格であることが言えるかと思います。

コストパフォーマンスについては、以下のページでも解説しております。
>>USCPAのコストパフォーマンスについて


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