USCPA試験とは

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どのような試験?

試験形式はプロメトリックテストセンター(Prometric Test Center)でのコンピューター試験であり、与えられたパソコンで問題を解いていく形式の試験です。

受験者ごとに出題される内容は異なります。

出題形式は大きく分けて、
MC問題(Multiple Choice)と呼ばれる4択問題
TBS問題(Task Based Simulation)と呼ばれる応用問題
WC問題(Written Communication)と呼ばれる論述問題
の3つで構成されます。

WC問題はBEC科目のみで出題されます。

 

試験は全て英語で行われますので、英語を素早く正確に読み解く力が求められます。

問題文で問われる会計知識はそれほど難しいものではありませんが、日本人にとっては、英語で問題を解くというハードルは非常に高く、会計の試験と言うよりも、英語の試験と言ったほうが適切かもしれません。

 

受験資格やライセンス取得のための要件は各州によって異なりますが、USCPA試験の内容は全米統一試験なので、どの州で受験する場合でも問題内容や採点基準、合格点は同じです。

米国公認会計士協会が試験を作成し採点を行うため、全受験者の条件は同一ですので、州によって試験の難易度に差はありません

 

受験会場については、全米のテストセンターの他、日本受験も可能です。その他、ブラジルや中東諸国にもテストセンターが設置されています。

日本国内では、東京と大阪の2都市にテストセンターがあります。

少ないな、と思われるかもしれませんが、ほかのアジア諸国にはテストセンターはありませんので、だいぶ恵まれているほうです。我慢しましょう。

なお、日本やグアムで受験する際には受験料に加えて追加料金が課されます。

日本受験追加料金は約4万円、グアム受験の追加料金(グアムサーチャージ)は約2万円です。

アメリカまでの航空券代よりは若干安い、きわどい価格設定ですね。笑

この追加料金を支払って、日本で受験する人がほとんどかと思います。

なお、試験会場については、以下のページで詳しく紹介しております。
>>試験会場について
>>日本受験とアメリカ受験の費用比較

 

合格基準は?

4つの試験科目(FAR・BEC・AUD・REG)の全てに合格すれば、USCPA試験の合格となります。

科目合格制を採用していますので、1科目ずつ自分のペースで受験することができますが、合格してから18ヶ月以上経過してしまった科目については、科目合格が失効してしまいますので、その科目は再度受験することとなります。

受験料は日本受験追加料金を含めると、1科目6万円近いので、科目失効の無いようにサクサク試験勉強を進めましょう。

 

各科目75点以上で合格となりますが、得点とはならないダミー問題が含まれている上に、難易度の高い問題には高い配点が設定されていますので、単純に総問題数の75パーセント以上を取れば良いというものではありません。

一般的なテストセンターの試験とは異なり、合格発表のタイミングがだいぶ遅いので、恐らく得点調整も行われているかと思います。

毎回の合格率もほぼ一定ですので、名目上は「75点以上で合格」という絶対評価の試験ではありますが、実際には他の受験生との競争試験、つまり相対評価の試験です。

 

試験問題は複数のテストレットで構成されており、MC問題に関しては、最初に回答するテストレット内の正答率が高ければ、次のテストレットでは難易度の高い問題を解くことができると言われています。

難易度の高い問題の得点は高く設定されているため、さらに高得点に繋げることができます。

逆に言えば、最初に回答するテストレットでの正答率が悪いと、なかなかスコアを積み上げることができず、合格が難しくなってしまうため、多少時間を掛けてでも、最初のテストレットは慎重に回答することをお勧めします。

ただ、2017年に試験制度が改定されましたが、制度改定以降はテストレット間の難易度の変化をほとんど感じませんでしたので、現在はあまり気にする必要は無いのかも知れません。

出題形式は?

上述の通り、試験は各科目ごとに四択の基本問題を解いてゆくMC問題(Multiple Choice問題)、6~7問程度の応用的な設例に解答するTBS問題(Task Based Simulation問題)が出題されます。

BECについては更に論述形式で解答するWC問題(Written Communication問題)も出題されます。

試験科目にもよりますが、基本的にはMC問題は1問あたり1.5分~2分、TBS問題やWC問題は1問あたり15分~20分程度で解かなければならないこととなります。

各テストレットは一度提出してしまうと、もう前のテストレットには戻れなくなってしまいますので、時間配分の戦略が非常に大切になってきます。

いつ受験できる?

受験日は、テストセンターで試験を実施している日の中から、各受験者が好きな日時を選択して受験することとなります。

1年間は3ヶ月毎に、1月~3月、4月~6月、7月~9月、10月~12月の4つのクォーターに分けられ、クォーター毎に各科目1回まで受験することができます。

受験可能日は、各クォーターの最初の2ヶ月と、3ヶ月目の10日までとなります。つまり、第1クォーターであれば、1/1~3/10までが受験可能日となります。

 

不合格になってしまった科目については、次回以降のクォーターにも再度受験できます。

1つのクォーターに複数科目を同時受験することも可能ですが、アメリカ人受験者ですら同時合格は至難の業です。

上でも書きましたが、不合格になった場合は、約6万円という多額の受験料を再度支払うこととなり、1科目不合格になっただけでも大きな痛手になってしまいますので、慎重に合格していくことをお勧めします。

受験料等の各種費用については下記ページをご参照ください。
>>必要費用を見積もる

3ヶ月間で完成させられる科目はせいぜい1~2科目程度ですので、1つのクォーターにつき、1科目ずつ着実に合格していくことを目指しましょう。

受験スケジュールの立て方については、以下のページをご覧ください。
>>受験スケジュールを計画する

以上、USCPA試験に関する概要でした。


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